3DTV撤退ニュースについて

今日は1月25日Gigazineで書かれていました3Dテレビの生産終了のニュースに関して。
ニュースを見たときは衝撃的でした。
私自身、3Dが好きですし、とても楽しんでいます。
私は世間から外れているのかも知れません。

確かに3Dを楽しむには敷居が高いのかも知れません。
私も一昨年のTVを買い換えるタイミングが無かったら3Dの導入はいつになっていたか分かりません。

3Dは良いところも悪いところもあります。
実感してみないと良さは分からないのでまずは環境を整えなくてはいけないので悪い部分が一番先に目立ってしまうのも普及しない原因なのでしょうか。
いや、そもそもコンテンツが充実していないからなのかも知れません。

3Dの良いところ
3Dは2Dとは全く違うところです。
何とも当たり前のことではありますが、同じ映画を2Dと3Dで見比べると全く違う映画のように見ることができます。
BD「アナと雪の女王 3Dは氷の表現がより美しく見えます。
氷の魔法の軌跡も美しいです。
何度も見たはずの「アナと雪の女王」ですが、全く違う映画のように感じることができます。


BD「怪盗グルーの月泥棒 3Dでは特に3D表現に力が入っています。
ジェットコースターシーンは迫力満点!
100inchで見ると本当に落ちる感覚になります。
3Dは基本的には奥行きができる表現が多いのですが、怪盗グルーの月泥棒」では飛び出る表現が多いように感じます。
その中でもエンディングスタッフロール中のミニオン達のおふざけシーンは特必見です!
ミニオン達の行動が飛び出しま
凄く飛び出します。
飛び出しまくります!
娘と一緒に手を伸ばして遊んで楽しんでいます。
怪盗グルー」シリーズの3Dに関しては3D表現が豊富な(子どもが喜ぶ)印象です。

BD「ジュラシックワールド 3Dは恐竜の迫力が単純に増します。
いや、「ジュラシックワールド」はそれだけで十分です。
私は「ジュラシックワールドが3Dで見ることができると聞くだけでどれだけ迫力があるんだろう?
あのシーンはどれだけの3D効果があるんだろう?と期待します。
水中ショーのシーンは必見です。
水中から突然大きな口を開けて迫ってきます。

PS3など3D対応ゲームとソフトがあれば3Dで遊ぶことができます。
但し、私は3D効果が高かったソフトに出会っていません。
リッジレーサー7」を3Dで遊んでみたいが為にソフトを購入し、3Dプログラムも購入しました。
が、期待値が高すぎた為か感動はイマイチでした。

3Dソフトの話を書きましたが、実は3Dソフトが無くても、TV、プロジェクターの2D-3D変換機能を利用することで擬似的に楽しむことができます。

3Dの悪いところ1番目
まずは環境を揃えるのが大変です。
3D対応TV、3D再生プレーヤー、3Dソフト、3Dメガネ(TVに付属していますでしょうか?)
上記が3Dを見る上で最低限必要な物になります。
一つでも欠けていると見ることができません。
※3Dソフトは前述の通り2D-3D変換で擬似的にではありますが見ることは可能です。
3Dを用意したとしても新しい体験はVRほどはないと思います。

3Dの悪いところの2番目
3Dメガネが必須なこと。3Dメガネ自体も高価です。
パッシブ方式、アクティブ方式など種類も違えば値段も違い初心者には敷居が高いです。
3Dメガネも軽量化しているとはいえ付けると重みは感じます。
長時間であれば尚更です。そして、目も疲れます。
疲労が溜まっているときに見たことがありますが、途中で気分が悪くなって止めました。
そんな状況では2D映画を見ていても同じだとは思いますが(^_^;)

また、我が家の3D環境はTVはSONY、プロジェクターはEPSONですが、共に子どもが3D映画を
見るときは6歳以上からを推奨しています。

3Dの悪いところ3番目
これはプロジェクターのファンの音です。
プロジェクター不使用の方は除外して大丈夫です。
TVは3D再生でも特に問題ありませんが、プロジェクターではファンの音が大きくなります。

そんな我が家の観賞状況は2Dが9割、3Dが1割くらいでしょうか。
3Dの悪いところを3つも書いてしまいました。
これではとても楽しんでいるとは公言できませんね・・・。
3Dはソフト次第というところもあります。
好きではありますが、3D環境はあっても見る時は気合いを入れる必要があるのも正直なところです。

とはいえ、BDを購入する上では3D版が出ているかは重要な要素だったりします。
3DTV撤退は寂しい限りですが、今後は3Dソフトの発売を頑張って欲しいです。
そして、ユーザーが増えることも願っています。

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