PS4「バイオハザードRE:2」レオン表をクリアしての感想

2019年1月25日に発売したPS4「バイオハザードRE:2」ですが、世界での出荷本数は400万本を突破したとのことです。

ダウンロード版も含めた数字はどのくらいになっているのでしょう。
しっかりと数字を残せているのは凄いです。

さて、肝心のゲームですが、発売から1か月が経過しています。
私は2月18日にレオン編の表をクリアしました。

まず、プレイ開始日に何度かゾンビにやられて難易度を下げました。
続いて攻略サイトを見ました。
謎解きは攻略サイト任せです。
とにかくクリアすることが目的に変わりました。

プレイ開始当初こそ音響が7.1ch対応になったことを喜びましたが、怖さが倍増です。
その上、100inchでのプレイなんてストレスしか溜まりません。
極力ストレスを少なくしてプレイを進めることに徹しました。
勿論、音響の7.1chはそのままで画面サイズだけ落としてTVでのプレイです。


クリア時間は18時間。
セーブは27回。
クリアランクはC。
と結果は散々でした・・・。
が、またプレイしたいという気持ちが湧くところがこのゲームの凄いところ。
現在はクレア編表を研究所まで進めました。
ゲーム進行時にポーズすれば時間の経過を止められることを後から知りました。
というわけでレオンと進行は同じではありませんが、プレイ時間は掛かっていません。

タイトル通り「バイオハザードRE:2」のレオン表をクリアした時点での感想を
良いところ
■PS版「バイオハザード2」の美化された記憶を上書きするほどのグラフィック
■恐怖(不安)と安心の絶妙なバランス
■ゾンビの体力
■音響、サラウンド感
■ゲームのボリューム
■追加要素、隠し要素
過去は美化されてしまうもので、それ自体は仕方がないことです。
リメイク作品の宿命はその美化されたイメージとの闘いです。
「バイオハザードRE:2」は見事に美化されたイメージを乗り越えた(塗り替えた?)と思います。
グラフィックはとにかくリアルです。
現実世界と錯覚するほど綺麗に思えるときがありました。
影(闇)の表現がとてもリアルです。
バイオハザード2の常識を上手く壊しているのも素晴らしいです。
バイオハザードでナイフに耐久性を設定しているとは思いもしなかったです。
ナイフが壊れて攻撃手段を失った時の恐怖は忘れられません。
音響はゾンビが居る方向から声がするには勿論ですが、ちょっとした音にビビります。
音響で一番恐ろしいのがタイラントの足音です。
タイラントはセーフゾーンに侵入できないのですが、それが分かっているので安心していると部屋の上で足音が聞こえてきたりします。
姿が見えないのに足音だけ聞こえてきて追われている感の演出が素晴らしいです。
ゲーム中は結構焦らされます。
バイオハザード2をプレイしたことがある前提で隠し要素は全て網羅+αで大満足です。
非の打ちどころもありません。

悪いところ
■ゾンビの種類
■ZVersionの中途半端なグロさ
非の打ちどころもないと書いておきながら悪いところ。
仕方がないとは言え、ゾンビの種類が少なく感じます。
インパクトがあることもあり、一回見たゾンビは覚えてしまいます。
あっ、またこのゾンビか・・がちょっと醒めてしまうことも。
そして、ZVersionを購入しているにも関わらず、やはり国内版は規制が掛かってしまっています。
勿論グロければ良いというわけではありませんが、わざわざZVersionとして販売しているのであれば海外版と同等にしてほしかったです。

まだまだすべてを遊び終えていない状況での総評としてですが、久しぶりに熱中できた大満足のゲームです。
苦手な方は難易度をASSISTEDにしてでもプレイをオススメします。

バイオハザードRE:2」の悪いところというわけではないのですが、こちらに集中していて「キングダムハーツ3」がモンスターズインクステージでストップしてしまっています。
早くアナと雪の女王ステージをプレイしたいのですが・・・。

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