「スーパーマリオオデッセイ」「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」VR対応！簡易感想

昨日、「スーパーマリオオデッセイ」と「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(以下BotW)」がニンテンドーラボVRに対応しました。

私も仕事から帰り、すぐにアップデート。
楽しみにしていました。

さて、早速プレイした感想の前にVRに遊び方、選び方。
「スーパーマリオオデッセイ」
トップメニューに「VRであそぶ」の項目が追加されます。
選択するとVR用のステージで遊ぶことができます。
プレイヤーの移動は無く、中央から操作しているマリオを追うようなスタイルです。

「ゼルダの伝説 BotW」
システム、オプションから「VRゴーグルを使用する」に切り替えるだけです。
全編通してVRでプレイすることができます。

トータルプレイ時間は10分も無かったと思います。
まず、どちらにも当てはまることとして、解像度に低下が顕著に現れます。
「スーパーマリオオデッセイ」の方が「ゼルダの伝説 BotW」より若干マシ程度です。
「スーパーマリオオデッセイ」のVRは、私がPSVRで「ASTRO BOT:RESCUE MISSION」を経験してしまっているから感動が薄いのかも知れません。
というより、PSVRの「ASTRO BOT:RESCUE MISSION」が凄すぎたのです。
今までなら任天堂が真っ先に作っていたであろう箱庭VRですが、SONYの方が上手で、しかも完成度が非常に高いものを発売しています。

「スーパーマリオオデッセイ」のVR対応のニュースを知ってからある程度想像していましたが、想像以上のものではなく、しかもそこまで熱中できるものでもありませんでした。
専用コースは丁寧に作られていてマリオらしさはありますし、初VRなら楽しめるのかも知れません。

続いて「ゼルダの伝説 BotW」
これは完全にダメでした。
解像度の低下、フレームレートの低下?からか長くはプレイできません。
酔います。
全編通してVRプレイ可能ではありますが、VRでプレイを続けたくなくなるほどの酔いでした。
楽しくありません。
勿論、山頂からパラセールで滑空や大妖精など巨大キャラクターと会うシーン等は面白く、新鮮に感じるのかも知れません。
その都度VRモードに変える手間は掛けられないというか、その手間を掛けた分の体験ができるかは正直ないと思っています。

少し期待していただけにニンテンドーラボVR対応は微妙な印象でした。
とはいえ今回のVR対応は無料アップデートで体験できます。
あくまでオマケです。
両ソフトとニンテンドーラボVRをお持ちの方は体験できますので一度お試しあれ。

任天堂が本気で作ったマリオVRやゼルダの伝説VRはちょっと高価でも頑張っちゃうんですが・・・。期待してます。