SONY「WF-1000XM3」を3週間使用しての経過。バッテリーの満充電から0まで。レビューその4!

SONY 「WF-1000XM3」を7月13日に購入して3週間が経過しました。

7月13日に満充電して、その間一切キャリングケースには充電をせず、昨日8月2日にバッテリーが切れました。

初レビュー時に「WF-1000XM3」の使用時間を6時間と書きました。
キャリングケースで3回充電できるので計24時間使用できると。

仕様は知っていたのですが、私のレビューでは省いてしまった部分でもあります。
実は「WF-1000XM3」は設定によって使用時間が変わります。
詳細はSONYサイトで。

約6時間使用できるのはノイズキャンセリング機能ONでDSEE HXをOFFの状態です。
DSEE HXはSONY独自の高音質技術です。
まぁ、これも詳細はSONYサイトで。

ノイズキャンセリング機能ONでDSEE HXをONの場合の使用時間は約3時間です。
キャリングケースで3回充電できるので約12時間使用可能です。
当初の24時間使用可能から考えると短いです。

まぁ、それもDSEE HXをOFFにすれば約6時間使用可能なのですが・・・。
実際にONとOFFを聴き比べると音に厚みが増すように感じます。
しかし、ポンコツな耳なのでこの設定じゃなければ嫌だ~!というようなことも無いのですが、使用する時に一々変更することはしません。
ONならONのままです。

そんな使い方の私です。購入当初の熱量もあっていつもより頻繁に使っていましたが、約3週間無充電で使い続けることができました。

7月31日の朝70%になっていました。

実はそのあとすぐにLが50%になり、5分後にRも50%に減りました。

8月2日の朝Lが20%に減っていました。

9分後にRも20%に減りました。
因みに20%に減った時点で充電してくださいとアナウンスがあります。

夕方Lが0%になり、丁度自宅に着くころにRも0%になりました。

Lが使用不能になると勿論Lのタッチも使用することはできません。
Rからのみ音が流れます。

バッテリーの表記は1%刻みではなく、100%、70%、50%、20%、0%の5つに分かれていました。
20%から0%まではあまり余裕がない感じでした。
残量が20%になったらアナウンスがある通り、早めにキャリングケースを充電することをオススメします。

バッテリーに関して
仕様、設定次第で満足度は変わりそうです。
私はBluetoothイヤフォンを購入するにあたってバッテリーの持ちを一番に検討していましたが、約3時間の仕様でもあまり不満を感じていません。
この点は他のイヤフォンでも満足していたかもしれません。
Lのタッチを頻繁に使うからなのかLのバッテリーの減りが早かったのでしょうか。

ノイズキャンセリング機能に関して
完全に雑音は消せません。
消せない音はあります。店頭で視聴できれば視聴してからの方が満足度は上がると思います。
完全ではありませんが、結構な静寂の空間を提供してくれます。

梅雨明けして蝉が元気に鳴いていますが、蝉の鳴き声は消せます。
職場に着いて「WF-1000XM3」を外してはじめて蝉が鳴いていたことに気付きました。
アーティストの小さな息づかいなど聴きとることができなかった音を聴けたときに感動します。
WF-1000XM3」を使い始めて気付かされることが多くて新鮮です。

接続に関して
私はGalaxy S9+と接続していますが、混雑時の地下鉄と新宿駅でブツブツ切れました。
非常に気になります。
普段使用しているときは問題ありません。

残念なところ
キャリングケースの残量が分からないところ。
イヤフォン側の残量が減ってきたことではじめてキャリングケースの残量がないと気付きます。
キャリングケースを充電する際にはUSB Type-Cケーブルを接続するとキャリングケースのLEDが赤く光ります。
終了すると消灯しまうが、満充電時は緑色に変わるなど分かりやすくなっている良かったというか安心です。
LEDが消灯したので充電が終わったのだと思いUSB Type-Cケーブルを抜いて、念のため差しなおしてみたところLEDがすぐに消灯することなく暫く点灯していました。
バッテリーが減りやすいのか、それとも仕様なのか・・・。
ちょっと不安になりました。

とはいえ、「WF-1000XM3」の満足度が高すぎて常用しています。
常用しているとやはりNintendo SwitchでなぜBluetoothイヤフォンが使えないのか不満が溜まってきます。
先日買った「ファイアーエムブレム風化雪月」をプレイする毎にイヤフォンを付け替えるのが面倒です・・・。

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